当院のスタッフが、医院からのお知らせや日々のできごと、
感じたことを綴ります。
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みなさん、こんにちは
高田馬場 新田歯科医院
根管治療担当の院長 林です。
3月も半ば
送別会のシーズンですね。
卒業式の袴姿などの学生さんも見かけるようになりましたね。
引っ越し屋さんのトラックも多く見受けられるように思います。
4月から新生活が始める方もおおいのではないでしょうか?
さて、
先日ですが、
根管治療の研修でスイスのローザンヌに行ってきました。
スイス自体が初めての訪問でしたし、
ヨーロッパを訪れるのも
数年前にドイツ人の友人などを訪ねて以来でした。
ドイツのフランクフルトを経由して
ジュネーブに到着し、
そこからは車で1時間ほどの移動で
目的地のローザンヌに到着しました。
今回、訪れたのは
根管治療のみならず歯科器材の世界的なメーカーである
デンツプライシロナ社の根管治療部門本社です。
本社はローザンヌから車で30分ほどの場所
フランス国境から1kmのところにあります。
Ballaiguesという村なのですが、
この村の人口の75%がデンツプライシロナ社で働いているそうです。
元々はMaillefer メルファー社(これは日本語読みのようで,
実際にはメイフェアーと発音してるように聞こえた・・・)
という会社でした。
創業者は時計職人だったようですが、
42歳で歯科医師に転職し、
歯を削る切削器具の会社を始めたのが歴史のようです。
その後1995年にデンツプライ社と合併し、
デンツプライメルファー社と名前が変わり、
昨年、デンツプライ社とシロナ社の合併により
デンツプライシロナ エンドドンティックス
(エンドドンティックスとは根管治療という意味)
に社名が変更になったとのことでした。
今回は、
ロンドンで歯内療法専門医をしている
Julian Webber先生がわざわざ研修の為に来てくれており、
Webber先生の講義および実習を受けることができました。
歯内療法に関しては、
私も最近講義をさせて頂くこともありますが、
他の先生からの講義を聞くと
なるほどと思うこともたくさんありますので、
非常によい機会に恵まれました。
根管治療のご相談は
高田馬場 新田歯科医院
03-3232-0418
まで