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当院のスタッフが、医院からのお知らせや日々のできごと、
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  • ペンシルベニア大学歯内療法講座修了④

    院長blog

    高田馬場 新田歯科医院
    院長の林です。
    この記事を書いているのは
    4月7日(火)です。
    今日は、昨日に比べて
    気温が10度位低くなるようで、
    また肌寒くなってきましたね。
    体調管理しっかりしたいですね。

    さて、
    前回まで3回に渡り書いてきた
    私がこの2年間(実質3年近い)
    参加してきた
    ペンシルベニア大学歯内療法学講座
    インターナショナルプログラムの
    修了試験および記念講演に関しても
    今回で最後になりそうです。
    長々と書いてしまいまして・・・

    もうあれから1ヶ月も経つのかと思うと
    本当に早いです。

    さて、当院 高田馬場 新田歯科医院に
    ペンシルベニア大学のキム先生がお越しになって
    症例を見て頂いた後、
    東京医科歯科大学に移動して
    プログラム修了を記念した講演会を
    キム先生と一緒にさせて頂きました。

    当日は月曜の夜という時間にも関わらず
    いつも根管治療を私にご依頼頂く先生方や
    日頃お世話になっている先生方を中心に
    100名以上の先生方にお集まり頂きました。
    また、今回の講演にあたり
    多くの企業様から協賛を頂きました。

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    まず私が
    WHAT I LEARNED FROM PENN ENDO
    ペンシルベニア大学で学んだ事
    というタイトルで、1時間弱お話させていただきました。
    10年以上根管治療を臨床でしてきましたが、
    ペンシルベニア大学へ行って、
    抜去歯(抜いた歯)を手に持って
    根管治療を行うというのは、
    実に歯学部を卒業し大学院に入って以来
    なかなかやる機会がなかったのですが、
    非常に勉強になることが多かったです。

    また今行っている根管治療が
    どのような科学的根拠に基いているかを
    いくつかの臨床例と共に紹介させて頂きました。

    休憩をはさんで、
    キム先生は
    PENN ENDO PHILOSOPHY
    OLD ENDO vs MODERN ENDO
    として
    ペンシルベニア大学歯内療法学講座の哲学、
    そして旧式の根管治療と最新の根管治療の違いに関して
    お話頂きました。
    歯の保存に直結する歯内療法(根管治療)ですが、
    どうしても歯根破折(根のヒビ割れ)によって
    抜歯になってしまうこともあります。
    このような場合、インプラント治療をすることがありますが、
    保存が可能な歯でも
    インプラント治療に安易に走ってしまうのは、
    どうかというお話でした。
    根管治療で残せる歯は
    多くあるという貴重なお話で、
    流石キム先生といった感じでした。

    キム先生の講演後に
    修了書をキム先生から授与して頂きました。
    参加頂いた先生方の前で授与して頂いたのは
    本当に嬉しかったです!
    th_IMG_4515

    これからも
    これで終わりではなく
    益々頑張っていきたいと思っております。

    今後共
    宜しくお願い致します。

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